番号
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講演年月
(記載)
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講演者肩書・氏名(敬称略)
講演内容
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1
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1989年7月
(会報2号)
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岐阜薬科大学農学部 講師 山内 亮
「抗酸化剤としてのプロポリスの利用」
酸化のプロセスについて
脂肪の酸化機構について
八つの酸化に影響する因子
水分、油脂とのかかわり
酸化防止剤と抗酸化剤
香辛料の抗酸化能力
プロポリスの抗酸化性
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2
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1989年7月
(会報2号)
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岐阜養蜂株式会社 顧問 徳久 和郎
「プロポリスを構成する成分とその分析」
論文318件を集める
資料集で各国の研究をみる
フラボノイド研究に重点
分析方法などをみる
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3
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1989年7月
(会報2号)
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岐阜薬科大学農学部 教授 上野 良光
「プロポリス雑感」
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4
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1990年9月
(会報3号)
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青森県工業試験場 岡部 敏弘
樹液成分の抗菌性と漆成分の除去
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5
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1992年2月
(会報4号)
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東京農業大学農芸化学科 農学博士 松本 信二
「プロポリスの抗菌性その他」
プロポリスの成分組成
ヒノキチオールのことなど
東京で深呼吸は危険
プロポリスの実験から
抗生物質との協同作用
フラボノイドが非常に効く
プロポリスの薬理効果
安全性に関するテスト
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6
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1992年9月
(会報5号)
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玉川大学農学部昆虫学教室 教授 佐々木正巳
「ミツバチがもたらす自然からの贈り物」
(ミツバチにとって、プロポリスは何か)
動物生産物と植物生産物
ハチ蜜
ローヤルゼリー
ワックス
花粉
蜂毒
プロポリス
蜂のプロポリスに対する認識
蜂箱の中は無菌状態か?
蜂も病気にかかる
マイルドな効き目と広い効果スペクトル
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7
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1993年3月
(会報7号)
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昭和薬科大学 教授 薬学博士 藤本 琢憲
「プロポリスの有効成分」
私のプロポリス体験記
弥生人は長寿食を食べていた
シソなどのβカロチン
フィトンチッド効用
ルチンのビタミンP効果
プロポリス164検体について
食用アルコールと精製水で
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8
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1993年10月
(会報7号)
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名古屋大学農学部 教授 中村 良
「アレルギーと食品」
アレルギーはなぜふえたのか?
アレルギーの発症感作
アレルギーへの対策
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9
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1994年3月
(会報8号)
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学校法人 慈慶学園
東京科学技術研究所所長 医学博士 川村 賢司
「薬理学からみたプロポリス中のフラボノイド」
なぜ蜂は進化しなかったか
再発見されたプロポリス
今、なぜプロポリスか
プロポリスの免疫強化作用
がんに対するフラボノイドの作用
フラボノイドの結合組織の強化と細胞の老化防止
薬理効果が証明されているプロポリスの成分
有効なフラボノイドを含む他の食品
プロポリスと鎮痛効果
漢方薬に見られるフラボノイド
フラボノイドの生体反応
スタミナ銀行ATPとプロポリスの関係
フラボノイドは植物の種類で効果に差があるか
ウィルスに対するプロポリスの抑制効果
その他のプロポリス効果
プロポリスを使ってみたい人のための道しるべ
プロポリスの選び方、プロポリスの品質管理、食べ方
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10
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1994年3月
(会報8号)
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東京農業大学農学部 教授 近藤 三雄
「生活に役立つ緑―――緑の効用」
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11
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1994年9月
(会報9号)
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青山病院皮膚科 医師 細野久美子
「プロポリスによる接触皮膚炎について」
プロポリスの接触皮膚炎
実例にみる接触皮膚炎の症状
刺激性とアレルギー性の違い
健康な人のパッチテスト
プロポリスのアレルゲン
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12
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1995年8月
(会報11号)
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徳島文理大学薬学部 部長 工学博士 佐藤 利夫
「プロポリス製品の生理活性と品質管理への応用」
プロポリスの薬理とは
プロポリスに含まれる代表的な生理活性物質とその特性
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13
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1996年2月
(会報12号)
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国立鈴鹿工業高等専門学校 教授 鈴木 郁功
「水抽出プロポリスの免疫活性画分の抗潰瘍作用」
水溶性プロポリスの製法
ゲル濾過法による精製
抗潰瘍効果の測定
急性毒性試験の結果
血球数の測定
超伝導核磁気共鳴装置(FT-NMR)による測定
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14
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1996年2月
(会報12号)
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玉川大学大学院博士課程 大澤 華代
HPLCによるプロポリスの分析とその変化
プロポリスを集めるハチ
プロポリスの定義と起源植物
プロポリスの起源植物の探索
プロポリスの採取量
プロポリスの物性と色
HPLCによる分析
コロニーごとに異なる起源植物
ミツバチはプロポリスに何かを混ぜるのか
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15
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1996年8月
(会報13号)
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国立科学博物館 筑波研究資料センター 主任研究官
農学博士 岩科 司
「植物におけるフラボノイドの分布と特性」
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16
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2000年3月
(会報14号)
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徳島文理大学薬学部 教授 工学博士 佐藤 利夫
「プロポリス製品の生理活性に関する最近の知見」
潰瘍はバランスの崩れ
プロポリスとピロリ菌
ケルセチンが有効
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1997年3月
(会報14号)
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潟wルスビジネス・マガジン社 編集長 岩澤 信夫
「栄養改善法および食品衛生法の改正ポイント
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18
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1997年8月
(会報15号)
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昭和薬科大学 教授 薬学博士 藤本 琢憲
「UV吸光度より見たプロポリスの産地別特性」
プロポリスの定義
ブラジル以外は同型
ブラジルの隣国は欧州、中国形
国産は2パターン
同じ場所でも濃度差
多様化して来たブラジル産原塊の現況
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19
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1997年8月
(会報15号)
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(財)食品薬品安全センター 薬学博士 川崎 勝
「プロポリスの産地別呈色反応等の特性」
フラボノイドの種類
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20
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1997年8月
(会報15号)
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玉川大学ミツバチ科学研究施設 講師 中村 純
「プロポリスの起源植物」
各地のプロポリスのHPLC分析結果
ユーカリとプロポリス
最善から選んで行く
やはり起源植物の差
副次的なものが有意差
害虫へのバリヤーか
起源植物がわかると何がわかるか
その成分の分析ができるとなにがわかるか
将来に有効成分が特定されると、起源植物の差は有効性の差となりうる
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21
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1998年2月
(会報16号)
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徳島文理大学薬学部 教授 工学博士 佐藤 利夫
「水抽出プロポリスの生理活性と急性毒性試験」
水抽出の急性毒性試験
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22
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1998年2月
(会報16号)
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鈴鹿医療科学技術大学 薬学博士 鈴木 郁功
「水抽出プロポリスの活性成分について」
水抽出プロポリスの製法
セルロファインGCL-2000mによるゲル濾過
リンパ球対多形核白血球比増加作用(L/P活性)
分取用高速液体クロマトグラフィーによる分画
超伝導核磁気共鳴装置(FT-NMR)による測定
プロポリスの働き
Ehrlich Carcnoma 固形癌マウスにおける
水抽出Propolisの潰瘍抑制効果
5FUと水抽出Propolisとの併用による
Ehrlich Carcnoma 固形癌マウスの増加
水抽出プロポリスによるマクロファージ貧食能
Propolisのエタノール抽出物における抗潰瘍効果
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23
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1998年2月
(会報16号)
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(財)食品薬品安全センター
秦野研究所 薬学博士 川崎 勝
「水抽出プロポリスのHPLCパターンの比較について」
被験物質の呈色反応
プロポリスの抽出物2次元展開クロマトグラフィー
標準品の構造
フラボノイドおよび有機酸のHPKCによるクロマトグラム
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24
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1998年2月
(会報16号)
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静岡県立大学 食品栄養科学部 学術博士 下位 香代子
「食品中のフラボノイドの血中動態およびフラボノイドの生体内での抗酸化作用について」
食生活と疾病の関係
欧米型に近づく死因
フラボノイドの生体内抗酸化性
フラボノイドの摂取量と血中動態
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25
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1998年8月
(会報17号)
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静岡県立大学 食品栄養科学部 学術博士 下位 香代子
「フラボノイドの吸収・代謝について」
フラボノイドの吸収のメカニズム
フラボノイドの血中動態と尿中排泄
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1998年8月
(会報17号)
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東京農業大学応用生物科学部 教授 医学博士 渡邊 昌
「フードファクターと健康」
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26
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1999年3月
(会報18号)
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静岡県立大学 食品栄養科学部 学術博士 下位 香代子
「(続)フラボノイドの吸収・代謝について」
プロポリスの単回投与後の血中動態
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27
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1999年3月
(会報18号)
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昭和薬科大学 教授 薬学博士 藤本 琢憲
「三種類の分析方法より見たプロポリスの分類について」
ブラジル産プロポリスの特徴
「プロポリスの側面から見た成分 −花粉成分と脂肪族有機酸について−」
新しいパターンのブラジルプロポリス
プロポリスの中の有機脂肪族カルボン酸類
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28
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1999年3月
(会報18号)
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東京農業大学 教授 農学博士 荒井 綜一
「食の持つ新しい機能」
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29
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1999年8月
(会報19号)
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昭和薬科大学 教授 薬学博士 藤本 琢憲
「プロポリスの産地と分析結果」
TLCでもブラジルだけは独特の型
新しいタイプのブラジル・プロポリス
同じ場所でも巣箱毎には異なる
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1999年8月
(会報19号)
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静岡県立大学 教授 農学博士 中山 勉
「抗酸化から見たプロポリスの評価」
(培養細胞のアッセイ系を用いて)
酸化反応のいろいろ
嫌気性菌から好気的生物へ進化
ポリ(多い)フェノールはOHが複数
培養細胞を使った試験法の利点
優れもの、フェ二チルエステル
リポソームを用いた新しい試験法
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31
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2000年2月
(会報20号)
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食品相談室 室長 竹内 鐸也
「食生活と健康」
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2000年2月
(会報20号)
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(財)日本食品分析センター 専務理事 内部 博泰
「私たちが留意すべき食品衛生法の諸点
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33
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2000年8月
(会報21号)
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静岡県立大学 食品栄養学部教授 農学博士 中山 勉
「プロポリスに含まれるポリフェノールの分析(1)」
ポリフェノールとフラボノイドの定義
ポリフェノールの消化、吸収
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2000年8月
(会報21号)
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静岡県立大学 食品栄養学部助手 農学博士 熊沢 茂則
「プロポリスに含まれるポリフェノールの分析(2)」
抗酸化活性はどの成分からか
プロポリスのフラボノイド量とエタノール濃度との関係
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35
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2001年3月
(会報22号)
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応用工学研究所 所長 広沢 曄夫
「21世紀高齢化社会の生き甲斐を求めて」
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36
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2001年8月
(会報23号)
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静岡県立大学 食品栄養学部助手 農学博士 熊沢 茂則
「産地別プロポリスの抗酸化性とヨーロッパタイプ・プロポリスの成分分析」
産地別プロポリスの抗酸化性
ウルグアイ産プロポリスに含まれる成分
各成分の抗酸化活性
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37
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2001年8月
(会報23号)
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静岡県立大学生活健康科学研究科 環境科学博士 田澤 茂実
「ブラジル産プロポリスに含まれているポリフェノール成分の分析と最近の知見」
ブラジル産プロポリスから文献未記載新化合物19種を単離
3D−HPLCによる産地別プロポリスの科学的品質評価
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2002年3月
(会報24号)
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日本プロポリス協議会 技術顧問・研究所所長
昭和薬科大学名誉教授 薬学博士 藤本 琢憲
「国産プロポリスの産地別特性について(発表論文補足)」
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39
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2002年3月
(会報24号)
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医療法人至善会大田歯科医院 医院長 太田 宅哉
「プロポリスと至善(自然)に生きる」
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40
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2002年8月
(会報25号)
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日本プロポリス協議会 技術顧問・研究所所長
昭和薬科大学名誉教授 薬学博士 藤本 琢憲
「国産プロポリスの地域別特性について
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41
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2002年8月
(会報25号)
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静岡県立大学 食品栄養科学部 農学博士 熊沢 茂則
「プロポリスの体内における動態について」
ケルセチンおよびその配糖体の吸収・代謝
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42
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2002年8月
(会報25号)
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静岡県立大学 大学院生 林 克美
「エタノール抽出プロポリスのラットへの投与とその結果」
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43
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2003年3月
(会報26号)
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桜川薬局 薬剤師 白井 敏子
「プロポリスの上手な用い方」
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44
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2003年3月
(会報26号)
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医学ジャーナリスト 旭丘 光志
「医師が使い始めた機能性食品」
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45
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2003年8月
(会報27号)
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静岡県立大学 食品栄養科学部 農学博士 熊沢 茂則
「プロポリスの体内における動態について(続)」
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46
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2004年3月
(会報28号)
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明治薬科大学 生薬学教室 教授 高橋 邦夫
「水抽出プロポリスの品質評価と鎮吐活性」
ブラジル産プロポリスの分析
ブラジル産プロポリスの鎮吐活性物質
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47
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2004年3月
(会報28号)
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星薬科大学 臨床化学教室 教授 瀬山 義幸
「プロポリスとの出会いと最新の知見」
これまでの研究の概略
活性酸素と病気
水溶性プロポリスの総合活性
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48
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2004年3月
(会報28号)
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埼玉養蜂梶@会長 薬学博士 清水 公博
「水分散性プロポリスについて」
水分散性プロポリスの調製法
水分散性プロポリスの体内吸収について
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49
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2004年3月
(会報28号)
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(有)ミールジャパン 社長 薬学博士 近松 義博
「プロポリスの新たな市場開拓に関する提案」
皮膚の構造
免疫のしくみ
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50
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2004年3月
(会報28号)
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徳島文理大学 薬学部 薬学博士 宮高 透喜
「超臨界抽出プロポリスの生理活性」
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51
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2005年3月
(会報29号)
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徳島文理大学 薬学部 薬学博士 宮高 透喜
「プロポリスとがん」
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52
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2005年3月
(会報29号)
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玉川大学ミツバチ科学研究施設 助教授 中村 純
「ミツバチが作るプロポリスはなぜ多様化するのか」
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53
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2005年3月
(会報29号)
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星薬科大学 臨床化学教室 教授 瀬山 義幸
「病態モデルに対するプロポリスと抗酸化剤の作用」
プロポリスの抗酸化作用の特色
病態モデルに対する実験例
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54
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2005年12月
(会報30号)
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日本養蜂株式会社 研究部 医学博士 池野 久美子
「プロポリスの抗酸化作用とう蝕予防効果について」
プロポリスの過酸化脂質生成抑制
急性肝炎及び糖尿病マウスに対するプロポリスの効果
極めて高いプロポリスのう蝕予防効果
プロポリスの血圧予防効果
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55
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2006年3月
(会報31号)
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徳島文理大学 薬学部 薬学博士 宮高 透喜
「ピロリ菌とプロポリス」
ピロリ菌の除菌方法
プロポリス投与の実験結果
ピロリ菌が原因となる消化管疾患に対するプロポリスの影響
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56
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2006年3月
(会報31号)
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日本プロポリス協議会 技術顧問・研究所所長
昭和薬科大学名誉教授 薬学博士 藤本 琢憲
「強制的生産および月別生産のプロポリスの成分比較」
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57
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2006年9月
(会報32号)
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星薬科大学 臨床化学教室 教授 瀬山 義幸
「プロポリスの生理活性の特色」
フリーラジカル消去作用の検証
プロポリスによる抑制効果
プロポリスは四塩化炭素とアルコールによる肝障害を予防する
急性アルコール性肝障害に対する予防効果
プロポリスはアポトーシスを促進し、癌を抑制する
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58
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2006年9月
(会報32号)
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日本プロポリス協議会 技術顧問・研究所所長
昭和薬科大学名誉教授 薬学博士 藤本 琢憲
「アルゼンチンのプロポリス」
アルゼンチンを訪ねて
標高差による植正の変化とプロポリスの差異
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59
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2007年2月
(会報33号)
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秋田県協和町歯科診療所所長 医学博士 青木真一
「プロポリスと歯科自然療法」
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60
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2007年9月
(会報34号)
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徳島文理大学薬学部 薬学博士 宮高 透喜
「代替医療としてのプロポリス」
がんに対する現在の治療
がんの補完代替医療のガイドブック
国、政府の補完代替医療に関する考え方
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61
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2008年5月
(会報35号)
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大阪市立大学大学院 教授 鰐淵 英機
「食品の安心と安全」
食をめぐる国民の不安は嘘から
消費者は健康志向が非常に強い
食品の安全性を確認するための主な試験
プロポリスの安全性確認試験
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62
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2008年5月
(会報35号)
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潟wルスビジネスマガジン 代表取締役会長 木村 忠明
「これからの健康食品とプロポリスの展望」
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63
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2008年9月
(会報36号)
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アピ梶@長良川リサーチセンター 田澤 茂実
「プロポリスの新しい機能性とその応用」
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64
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2008年9月
(会報36号)
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且R田養蜂場本社 研究開発部副主任研究員 川竹 悟史
「プロポリスの有効性と安全性」
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65
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2009年3月
(会報37号)
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健康増進クリニック 院長 医学博士 水上 治
「臨床医からみたプロポリス」
現状改革に補完医療の登場
薬理作用のあれこれ
Erをめぐる問題について
生活の質の改善
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66
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2009年3月
(会報37号)
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静岡県立大学 准教授 熊沢 茂則
「沖縄産プロポリスとその起源植物」
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